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【NIKKEI社歌コンテスト2024】在籍年数なんて関係ない!社歌プロジェクトに入ったら、全員が社歌を作るプロフェッショナル<前編>

こんにちは!イェーイと言ったらオニスズメかめっちゃホリディ、コクーの世代ボリュームゾーンからはやや前方をひた走る、EXCEL女子事業本部所属の”たりちゃん”です。

前回のくららさんの投稿に引き続き、コクー5期テーマソング「Unite for Growth(コクー株式会社 社歌)」の製作の裏側を語ります!

今回は入社2か月にしてコクーの縮図とも言える社内組織「社歌プロジェクト」に足を踏み入れた私・たりちゃんと、共に”社歌プロジェクト・衣裳班”を社歌プロ内外へ知らしめた仲間たちとの暑い夏を振り返ります!


“社歌”なのに衣裳??

社歌プロジェクト。
名前だけ聞くと「会社の歌を作るプロジェクト」という印象を受けますが、コクーの社歌プロジェクトは、「日経社歌コンテストへの参加、社内外への広報を目的とした”MV”製作プロジェクト」なので、「歌を作って終わり」ではなく、「視覚的にも訴えるものを製作する」のが我々のミッションです。

とはいえ、実は今年の社歌プロジェクトがキックオフ(2023年4月)した際には衣裳班は存在しておらず、何ならこれを執筆している私はまだ入社すらしておりませんでした。
(この頃の私はコクー入社を控えやる気に満ち溢れていたため、未経験入社のハンデを少しでも減らすべく、MOSの勉強をしながら前職にて衣裳製作をしていました。)

衣裳班はどのように発生したのか

”発生”という言葉に違和感を覚えてしまうかもしれませんが、衣裳班結成→メンバー募集、ではなく、「なんとなく集まった人たちで衣裳班が結成された」と言った流れのためこの表現をしました。雨雲みたいなもんだと思ってください(ちがう)

メンバー紹介

そんな今年の社歌プロジェクトには、雲を作る水蒸気…もとい衣裳班メンバーは私含め3名います。

そんな衣裳班のメンバー紹介です。それぞれに、以下を聞いてみました!

写真:前職の時の仕事写真や衣裳との接点がわかりそうな写真
①コクーの社歌文化を知ったきっかけ
②社歌プロジェクトに入ることになった経緯
③なぜ衣裳をやることになったか


アパレルで働いてたので、コーディネート紹介用の写真

◆おばっち(デジタルマーケティング事業本部/2023年1月入社)
①コクーの選考を受けるときに会社のことを色々調べていて、社歌を知りました!
②音楽が好きだったこともあり、面白そうだなーと思って軽い気持ちで参加してみました笑
③特にMVを製作した経験などなかったので、衣裳ならお手伝いできるかな……?と思ったので😇

衣裳となんら関係ないですが前職の写真です!

◆せりーぬ(EXCEL女子事業本部/2023年4月入社)
①以前、舞台で共演した"ちゃんみー先輩"が社歌のメインボーカルを務めていたことがきっかけです!(このことがきっかけの1つとなり入社しました🙌後のPI※1 )
②「楽しそう!私もやりたい!」と言いながら入社したら、入社早々社歌プロジェクトに加入させてもらえました(?)
③どの役割も私の能力値的にできる気がしなくて悩んでいたところ、「衣裳なら……できる……かな……?」と感じ立候補しました!

※1 PI=Personal Introductionの略。社員から親族・知人・友人等を紹介し雇用に至った場合、紹介者に対しインセンティブとして還元される、知り合い紹介制度。

前職にてミュージカル舞台裏で衣裳着付け&衣裳管理・製作をしていたので、
常に携えていた必需品の糸切ばさみと(ユーチューバーのコスメ紹介風)

◆たりちゃん(EXCEL女子事業本部/2023年5月入社)
①「ここに転職するぞ」と決めて、コクーを知るためにありとあらゆるコクーに関わるメディアを読み漁っていた際、今まさに記事を書いているnoteのオープン社内報も例外に漏れず目を通していて、その流れで社歌の存在も知ることに。
②入社2か月頃に行われた全社員対象の理念研修で"おばっち"と同じグループになり、元服飾関係というお話をして小盛り上がりしたのち、後日社内でのボーリング大会で"おばっち"と再会。その際に既に社歌プロジェクトに加入していた"おばっち"をはじめとするメンバーに加入の誘いを受けたため。
③「衣裳やってたの?じゃあ衣裳で入ろうよ」「やりますやりますー」「「「ウェーイ」」」(つまりノリ)

全員コクー入社1年以内と歴浅め、社歌プロジェクトも今回が初めて、な3人が集まって、7月14日にLINE WORKSに衣裳班のグループトークが作られたのでした。

「衣装」ではなく「衣裳」

余談ですが「衣裳班」は”装ではなく”裳”です。
一般的にはどちらでもよいのですが、個人的には「衣裳」の方が慣れ親しんでいるため、こだわりをもってこちらの表記をしております(変なところにこだわりを持つところめちゃくちゃB型気質)

イメージとしてはこんな感じ!
衣裳→映画衣裳、TV衣裳、舞台衣裳、着物などの貸衣裳
衣装→パーティーの衣装、ハロウィンの衣装、学芸会の衣装

コクーのことはまだまだわからないことだらけ、でもいいものを作ろうという思いは人一倍。情熱を持って当たった社歌プロジェクト

まだ入社したばかりということもあり、元々社歌プロジェクトには衣裳のみのアドバイスやちょっと製作するくらいの限定的な参加のつもりでした。

しかし、全体でのMTGを経験して、「中途半端にはしたくない。」という気持ちが一気に芽生え、衣裳のみならず全体ディレクションにも足を突っ込んだりと、全力で参加することを決めました。
入社初日だろうが入社n年だろうが、全員がフラットに意見を言うことができ、良いことは褒めて取り入れる。
そんな文化がコクーにはあり、私はその空気感が大好きです。例にもれず社歌プロジェクトも、社歴に関わらずみんなが積極的に意見を出し、良いものを作りだそうとする組織です。

全員がプロ意識を持ちながら物事にあたり、かつ、様々なバックグラウンドを持ち、各事業部から集まったメンバーをみると、「コクーの縮図」と言っても過言ではないなと感じます。

ちなみにここまでの文章だけでも既にお気づきかとは思いますが、よくよくアツく語ってると言われています。
自分自身でも心に松岡〇造を飼っていると自負しています。そんな「心に〇造を飼っている暑苦しい私」についてきてくれた衣裳班の2人には本当に感謝しかありません。多分ついてこれるくらいなので彼女たちも心の中で燃える何かを飼っていると私は信じています。

「こんなダンサー出したいです」とMVの方向性を決める際に提出したラフスケッチ。
こちらの案がほぼそのまま採用された。

衣裳ができるまで

さて、こちらはプロジェクト参加当初、「進めるならこんな感じでいきたいな」と思っていた衣裳製作のフローです。

楽曲・演出決定

出演者・デザイン決定

採寸

衣裳合わせ(既製品合わせなど)

買い出し

製作作業

リハ

修正

本番

でも実際の衣裳製作のフローは以下のような感じでした。

出演者・デザイン決定

採寸

衣裳合わせ

買い出し

製作作業(製作中に楽曲決定→演出決定)

リハ

修正

本番

違いが何かわかりましたか??

そう、実は曲・演出の決定を待たずして、衣裳製作は進んでいました。
プロジェクトキックオフ自体は4月だったものの、コクー5期テーマ※2 が公開されたのが6月1日、日経社歌コンテストホームページ上に今回の審査基準が公開されたのが6月5日。デモ曲が上がってきたのは7月13日のことでした。
この時点でのMV撮影は8月末を予定していました……これは時間が足りないぞ……!!
衣裳班に限ったことではないですが、全員現場仕事もあるため全ての時間を社歌プロジェクトに注ぎ込めるわけではない……撮影日から逆算し、費用対効果の高いものは製作、そうでないものはプロジェクトメンバーの手持ちや既製品購入で対応しながら進めていこうと方針が決定しました。

※2 今期(5期)から製作目的を日経社歌コンテストへのエントリーに限らず社内外にコクーの方針をPRするため、社歌プロジェクトでは毎期ごとのテーマを作品にしていくことにしました。5期テーマは楽曲名にもある通り、”「Unite for Growth」〜成長のために一つになろう、コクー〜”

後編に続く

さて、ここからが衣裳製作の肝、といったところなのですが、そろそろスクロールも大変になってきたかと思うので一旦ここまで!
次回は衣裳製作中のこだわり・撮影現場でのお仕事についてお話します!

では締めにちょっと大声出しておきます。
「服作りに必要なのは~?」「縫いしろ~!」
「成長には必要なのは~?」「伸びしろ~!」

以上、たりちゃんでした!

▼「後編」はこちら!


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