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コクー広報、新たな取り組み「ピッチイベントへの登壇」をはじめました!

皆さんこんにちは!コクー広報の森田です。
今回は、広報グループが増員するきっかけにもなった新たな取り組み「ピッチイベントへの登壇」についてお話させていただきます。
なぜ私たちがこの取り組みをはじめたのか、その背景や目指す未来、直近の成果まで幅広くご紹介します。


ピッチへの登壇を始めた理由

まず、ピッチ登壇やイベント参加に本格的に取り組み始めた目的についてですが、コクーはこれまで自社発信の「オウンドメディア」と「メディアに取材していただく」という2軸の広報活動を行ってきました。しかし、さらなる露出拡大を目指し、これまでとはまた異なる軸の「ピッチ登壇」に新たに取り組むことを決定しました。

なぜ「ピッチ登壇」なのか?

これまでの広報活動は、情報を届けた先の人の姿や反響が見えない一方向のコミュニケーションが中心でした。オウンドメディアやメディアの取材を通じて多くの情報を発信してきた一方で、私たちの思いや考えを直接届けたり双方向のコミュニケーションを図る機会は限られていました。

一方で、ピッチ登壇は、直接的に反響を感じられる貴重な場であり、聴衆とリアルタイムで対話ができます。登壇者としてその会場に足を運び、自らの言葉で熱意を伝えることは、デジタル化が進む今なお、重要な役割を果たします。アナログで原始的な方法ではありますが、深い共感や信頼を築く上で非常に意味のある取り組みです。

どんなピッチイベントに登壇し、登壇枠を獲得しているのか?

コクーは中期経営計画「VISION 2030」の重点施策の一つである「地方創生」の取り組みに力を入れています。そのため、地方で行われているピッチやイベントを探したり、登壇イベントをご紹介いただけないか直接自治体等にコンタクトを取るなどして登壇枠を獲得しています。
また、最近は事業拡大のきっかけに繋がるよう、企業とコラボレーションして、地域の課題解決を行うビジネスマッチングにも応募しています。

この取り組みに期待すること

1.企業価値の向上
ピッチ登壇は、コクーのビジョンやミッションを直接伝える最高の場です。私たちが掲げる「社会課題解決」に真剣に挑戦する姿勢を広めることで、コクーの企業価値をさらに高め、より多くの人々にその魅力を知っていただくことができます。
コクーの掲げる価値観やビジョンは、単に表面的なスローガンではなく、具体的な取り組みを通じて実現を目指しています。ピッチ登壇を通じてその真剣さを伝え、私たちの活動への理解を深めてもらうことが目標です。

2.IPOに向けた資金調達
コクーはIPOを目標に掲げています。
これを達成するためには、資金調達は欠かせません。ピッチ登壇は、投資家に向けて、コクーがどのような企業であるか、将来的な成長性をしっかり伝えるための重要な手段です。
私たちは、ピッチの場を単なるプレゼンテーションの機会として捉えるのではなく、コクーが描く未来を共に実現する仲間やパートナーを募る場として位置付けています。投資家やステークホルダーとの信頼関係を築き、コクーの成長を加速させていきます。

3.認知度の向上と市場拡大
 「コクーってどんな会社?」
この問いに対する答えを、より多くの人々に届けることも私たちの目標です。ピッチ登壇やイベント参加は、コクーの存在を世間に広く知ってもらうための絶好の機会であり、新たなビジネスチャンスを創出する手段でもあります。
認知度が向上すれば、私たちの取り組みがより多くの人々に支持され、新しい市場への進出や顧客基盤の拡大につながります。これにより、社会的な影響力をさらに広げることができます。

4.ネットワーキングの強化
ピッチ登壇やイベント参加では、多くの企業や起業家との出会いがあります。この出会いは、将来のパートナーシップや新たなプロジェクトを生み出すきっかけとなる絶好の機会です。特に、同じ志を持つ企業や個人と繋がりを築くことで、新たなビジネスチャンスの創出や、次の挑戦へのきっかけにもなります。

これらの目的のために、コクーはより多くのピッチに登壇したりイベントに参加して奮闘しています。この取り組みは広報の力だけでは到底できません。依頼をしたらいつも二つ返事で登壇してくださる入江CEOをはじめとする経営メンバー、そして10月から発足した「地方創生DX室」の安藤室長など、多くのメンバーの協力と、「コクーをより良い組織に」という思いがあってこそ実現できています。

ピッチ登壇の効果と反響

9月にピッチ登壇を開始して以来、「SHARE SUMMIT 2024」「THE JSSA TOKYO Award」「自治体×企業マッチングイベント」、「LSS月例会など約4か月間の間に7つのピッチイベントに登壇し、多くの成果が得られています。ここでは、その一例をご紹介します。

「SHARE SUMMIT 2024」登壇時
「THE JSSA TOKYO Award」登壇時
「LSS月例会」登壇時

静岡発イノベーション創出ピッチイベント
2024年11月29日、地方創生DX室の安藤室長がSHIZUOKA STARTUP BAY #5 in Mishimaに登壇しました。このイベントでは、コクーの「社会課題を解決するDX人財サービス」について紹介し、地方創生の重要性を訴えました。
成果としては下記が挙げられます。

・地域スタートアップとの接点
静岡でのピッチ登壇を通じて、コクーと同じく「地方創生」に力を入れて「静岡を盛り上げたい」という志を持っている静岡のスタートアップ企業が増えていることを実感し、そうした企業との接点を持つことができました。

地場企業との密な交流
 地場企業との連携を深めることで、ビジネスマッチングや新たな協業の可能性が広がり、自治体との連携強化につながりました。

さらに、このピッチイベントでは、地元の自治体や企業から「共に地域の課題を解決したい」という前向きな反応が寄せられ、地方創生に向けた新たな協力の可能性が開かれました。このような活動を通じて、地域と企業が一体となり、新しい価値を生み出していく重要性を再確認しています。

こうした活動を通じて、「ピッチ登壇」は単なるプレゼンテーションにとどまらず、地域社会とのつながりを深め、共に課題解決を目指す仲間を増やす場としての意義を強く感じています。

「SHIZUOKA STARTUP BAY #5 in Mishima」イベント写真
地方創生DX室 安藤室長

最後に


コクーは「DX人財サービス」という無形商材を提供するBtoB企業ということもあり、具体的な商品を実物で示すことが難しく、サービスをどのように伝えていくかはもちろん、サービスの背景や「コクーの想い」をどのように伝えるかが広報活動の重要な課題です。日々試行錯誤を繰り返しながら、最適な伝え方を模索しています。
これからも積極的にピッチ登壇やイベント参加に取り組み、コクーの可能性を広げていきます。

もしこの記事を読んで「こんな登壇イベントがあるよ!」や「私の地元でこんなイベント開催してます!」という情報があれば、ぜひ私、森田まで教えてください!皆さんと一緒にコクーの可能性をもっともっと広げていきたいです!!


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