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コクーが始めた生成AIの「ラボ」って何?所長のえみおさんに突撃インタビュー!【後編】


こんにちは!デジタルマーケティング事業本部のさっちんです。

今回は、なぜコクーが「コクー生成AI探求ラボ」を立ち上げたのか?その誕生秘話から、活動の様子や目指すゴールまで、コクー生成AI探求ラボ所長の「えみおさん」こと酒田 絵美さんにインタビューし、2部構成の記事でお届けしております。

第1部では、コクー生成AI探求ラボの前進の「ChatGPT検証プロジェクト(検証PJ)」の誕生や活動、えみおさんの「新規事業」に対する想いや考え方などをお伺いしました。とっても「熱い」記事になっていますので、ぜひ第1部も併せてご覧くださいね!

▼前回までのお話はこちら!

それでは、ここからは第一部のインタビューの続きとして「コクーが生成AI事業に取り組む理由」や「今後目指す姿」をお伺いしましたので、ぜひお読みください!


写真左から、えみおさん、さっちん

コクーがAI事業に取り組む理由とは?

さっちんえみおさん、(尊敬を込めて)ぶっとんでますね!(この発言の理由については、ぜひ第一部をご覧くださいね)

検証PJが一旦終了し、現在の「コクー生成AI探求ラボ」が発足しました。あらためてこのラボで、どんな活動をしているか教えてください。

えみお:具体的な活動内容としては、外部研究員としてお迎えした曽根さんに刺激をもらいながら、検証PJから継続しているメンバーに新しいメンバーも迎えて、「AI女子(R)」事業化に向けた活動をしています。

方向性としては、以下の2つの軸で、有志が集まり手弁当で活動しています。

①生成AI活用人財の、市場への浸透を検証するチーム
②生成A活用人財の、社内教育を進めるチーム

意欲の高いメンバーが集まってくれて、本当に日々みんなに感謝しています。

検証段階で、コクーのほとんどの社員の様に、元々DX人財として必要なITスキルを持ちあわせていなかった、いわゆる未経験の社員が「生成AIをアタリマエに使える」レベルまで育成できる所は見えてきたので、一番の活動目標は、「コクー全社員がアタリマエに生成AIを使える人財になる」としました。

ただ、生成AIをアタリマエに使える社員を生み出すだけではなく、社員が上げたレベルは顧客に還元するべきだと考えていますし、さらにそれが社員一人ひとりの給与に反映されるべきだと思っています。

コクーのビジョン2030ある「平均収入35%アップ」を先頭を切って進めていきたいと、野望を抱いています。

▼コクーのビジョン2030の詳細はコチラの記事をご覧ください。

さっちん社員の市場価値があがり、収入アップにもつながるなら、がんばらなくては!って気持ちになりますね。そして、外部研究員としてお迎えした曽根さんは、今やコクーの誰よりも社内SNSに投稿していただいていますよね。曽根さんの投稿を見ない日はないという(笑)

コクーの社内SNSでは、ほぼ毎日何かしら生成AIに関する投稿があり盛り上がっている

えみお:曽根さんには本当に素晴らしい活動をしていただいています。今回のように新しいことをやる時には、社員の皆さんにとって刺激になる方が入ってくれることが必要だなと思い、仲間になっていただきました!

さっちん:曽根さんに入っていただいて、鬼に金棒ですよね!

えみお:さっちん、いやいや、まだまだ私たちは鬼じゃないですからね。まだ「生き延びるための武器を得た」みたいな状態ですよ(苦笑)

さっちん:はっ!お、おっと!そうですね、、、(汗)まだ私たち、鬼じゃないですね。

もっともっと生成AIが使えるように、実際の業務で使えるプロンプトとかもガンガン作って、「生成AIの鬼」にならないとですね。

えみお:多様な業種・業界の顧客先で活躍するみんなでプロンプト作って「こんなプロンプト使ったら便利だよ」と共有しあったら、生産性がすっごく上がると思うんで、やりましょう!

さっちん:よーし、プロンプト作ってみんなに共有します!!(宣言してしまった!)

で、えみおさん!ここまで話していてなんなんですが…

コクーのビジネスとの親和性も非常に高いので、生成AIの事業に参入すべき、社員がアタリマエに生成AIを使えることによって、顧客に還元することができるし、給与も上がる可能性があることをお伺いしました。が!ここで社員が生成AIを使えることのメリットを改めて、聞いてもいいですか?

えみお:あるDX界の重鎮の言葉を借りるなら、「生成AIを使っていない人は、IT人財として、DX人財として悔い改めたほうがいい」です(笑)

コクーに入社した方は、「PC1台で稼げるようになりたい」という想いを持っている方も多いと思うので、その前提で私の考えをお伝えすると、絶対に生成AIを使える道を選ぶしかないって思っています。

今、新しいテクノロジーを使いこなせるようになれば、皆さんの市場価値がこれからも上がっていきます。そして、実際に社内でも生成AIを使い始めた社員からは、「便利すぎる」「もうGPTなしの生活には戻れない」「もはやうちのAIが可愛い」などポジティブな反応しか届きません。

メリットと比較すると、デメリットは極小だと考えていますので、まずはみんなに当たり前に生成AIを使えるようになってほしいと思っています。

コクー生成AIラボはどうなってくの?
〜今後のビジョンとは?~

さっちん:では、いよいよ最後の質問になります。
コクー生成AI探求ラボがすでに走り出しているわけですが、所長のえみおさんが見ている今後のビジョンや、こうなっていきたいという想いなどを教えてください。

えみお:人財的な観点と、事業的な観点の両面からお伝えします。
私はベースが人財、人事の人ということもあり、一番は社員一人ひとりの成長と、社員一人ひとりへ還元ができたらいいなって思っています。

そもそもの話になりますが、コクーのビジネスモデルって、ものすごく「人」を大切にしていると思いませんか?そのひとの職務経験の有無にかかわらず、世の中のニーズに合致するスキルをインプットし、人材不足で悩む企業で貢献していくという事業をしているからです。

その「世の中のニーズに合致するスキル」に生成AIが加わることによって、社員のみんなはもっと早く、もっと簡単に、高度なアウトプットの創出できるスキルを習得できるようになります。顧客にとっても、受け入れるコクー社員一人当たりの生産性が上がるので、お互いにとってよりよいビジネスモデルになると考えています。

それを実現するために、コクー生成AI探求ラボが先頭に立って生成AIの社内教育を実施したり、生成AIの活用を浸透させたりしていく事は、社員のスキル向上や給与アップにつながり、ひいては事業成長に貢献できると思っています。

さっちん:そうですね。私たち一人ひとりの人財の成長そして事業会社としての成長、本当にいい上向きの良いサイクルが描けそうでワクワクします!

それでは、最後の締めとして、
えみおさんから皆へ、「熱い」メッセージをお願いします!

えみお
:聞き慣れてきたAIというものが、ChatGPTとして身近に使えるものになって、今、世の中は大きなイノベーションを迎えようとしています。

ここで、波にのれる人だけが、今後も一流のビジネスパーソンとして生き残っていけると信じていますし、今コクーにいるメンバーには、このチャンスをなんとかものにしてほしい!

そのチャンスを掴んでもらう為に、最大限貢献したいというのが私の想いです。スキルを身につけて、より自由に働くための特急列車が来ていると思って、この列車に飛び乗ってほしい。何なら全員つれていきたい。

「変化に対応できるものだけが、生き残る」ことを実感しましょう!


えみおさん、インタビューありがとうございました!
なぜコクーが生成AI事業に取り組むのか、これからどうなっていくのか、という所のお話を色々とお伺い出来ました。私自身もラボのメンバーなのですが、改めて新規事業のお話などとっても面白くお伺いすることが出来ました。

これからも、コクー生成AI探求ラボの活動やメンバーのインタビューをnoteで発信していきますので、どうぞお楽しみに!


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